モノに宿る「カタ」と「チ」

こんにちは。T.P.LABO竹内です。まずは、高松商業、小豆島高校の春のセンバツ出場おめでとうございます。高松商業は明治神宮野球大会で11月に全国制覇しているので期待大ですね。小豆島高校も21世紀枠での出場は春・夏通じて初めての甲子園です。香川県から2校出場は県民からしてみればすばらしいことだと思います。快挙です。ついでに二校で甲子園で決勝戦をしてさらなる歴史を刻んでほしいです。
さて、日本酒のメーカー様関係の仕事をレギュラーでさせていただいているのですが、日本酒はブームらしいですね。日本のみならずアメリカを中心にヨーロッパなどの外国でも人気らしいです。仕事柄気になるのはパッケージのデザイン。中でもお気に入りは「剣菱(ケンビシ)」です。江戸時代からほとんど変わらない剣菱酒造のロゴマークは上部は男性、下部は女性の象徴とされ、飲むことでめでたい兆しを感じ、さらにマークの霊気と酒魂によって衰えた勢いを盛り返し、奮起して家運繁昌をなすと言い伝えられているそうです。最近よくある、カッコウ付けたデザインにはない「意味」のあるカタチ。杉浦康平さんはカタチを「カタ」と「チ」に分けました。カタは「形(形代・形式)」や「象(象形・気象)」や「型(原型・字型)」、チは「イノチ(命)」や「チカラ(力)」、「ミズチ(螭)」。二つが組み合わさってカタチが誕生するのです。それらは人々を驚かし、鼓舞するマジカルでトリッキーなものだったはずです。世の中に氾濫するウェブのカット&ペーストや何となく感覚的なものの表現よりもこういった「意味」や「物語」の創作というものが重要なのではと思う今日このごろです。

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江戸時代からほとんど変わらないラベル
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